【これ見ればパワーヨガの全てがわかる】
今日はたくさんあるヨガの中でも人気のある
“パワーヨガ”を詳しく紹介します。
姿勢矯正・筋トレ・柔軟性向上・ダイエット・美容の効果が期待でき
心も落ち着き自身の才能を最大限引き出すことができる
欧米で急速に広まったパワーヨガにはどんな歴史があるのでしょうか?
そして、このパワーヨガから得られる効果はどんなものがあるでしょうか?
この記事を見ればパワーヨガの全てがわかります!
①ヨガの誕生
ヨガのルーツはインドにありますが、
最初は瞑想からスタ―トしました。
瞑想で“波動を整えていく”“宇宙的なものとつながっていく”
ことをしていたんですね。
そこから、この“瞑想に適した体をつくる”ために編み出されたのが
ヨガのポーズ(=アーサナ)です。
・アシュタンガ・ヨガ
(南インドのパタビジョイス師が考案)
⇒ポーズを連続的に行うのが特徴。
それぞれの動きには必ず呼吸がコンビになっていて
それを途切れずに行うのが特徴。
いわば“動”のヨガ。
・アイアンガー・ヨガ
(中部インドのアイアンガー師が考案)
⇒ひとつのポーズを決めたら、
しばらく静止して瞑想を行います。
いわば“静”のヨガ。
特に欧米で現在主流を占めているのはパワーヨガです。
パワーヨガはアシュタンガ・ヨガとアイアンガー・ヨガの
いいところを掛け合わせたもので
筋トレ効果があり運動量が多いタイプのヨガです。
ストレスが多い中でも成果を求められる欧米のセレブやビジネスエリートなど
成功者と言われている人がこぞって取り入れたのが
『パワーヨガ』なんです。
②パワーヨガが大流行した理由は?
2000年代に空前のヨガブームが巻き起こりました。
その背景としては、マドンナ、グウィネス・パルトロウ、
ジェニファー・ロペスなどヨガにはまっているセレブたちの存在が
大きかったと言えます。
なぜ海外のセレブたちはヨガに夢中だったのでしょうか?
その理由は、ヨガによって得られる効果が
一時的・表面的なものではなく
根本的なものだったからと言えるでしょう。
女優やモデルにとっては、
体を引き締めて美しいラインを保つことができるのは
大きなメリットです。
パワーヨガは欧米で大流行して日本にも広まりました。
欧米で受け入れられたのは筋トレ的な要素が強かったからです。
筋トレ好きな欧米人にうまくマッチして、人気が高まりました。
③パワーヨガってどんなの?
パワーヨガは少しハードではありますが
筋トレ的な要素や瞑想的な要素も含むという
欲張りなヨガなのです。
基本となる“太陽礼拝”のポーズを行いながら、
その流れの中で決まったポーズをキープして瞑想を行うのです。
ヨガというのは完成ポーズだけではなく、
その形に至るまでのプロセスが大事。
そのひとつひとつの動作に呼吸を同調させる、
つまり、“呼吸と動作のシンクロ”これは“ヴィンヤサ”という概念で、
“アーサナ”と呼ばれるポーズ・対位法と掛け合わせて
“動のヴィンヤサ”と“静のアーサナ”が融合させたのが
パワーヨガなのです。
④ヨガの効果的で効率的なボディメイク効果
ヨガによって得られる“ボディメイク効果”は
他のダイエットやエクササイズと比べて非常に優れています。
またヨガは体のコアな部分、
つまり、普段使わない筋肉を強化できます。
それが様々なスポーツの動きにも役立つため
アスリートたちにも受け入れられています。
見た目だけでなく実質的・機能的にも
優れたボディを作ることができます。
⑤メンタル調整効果
ヨガのもう一つの類いまれなる効果が
“メンタル調整効果”です。
心の問題を解決しようとする時、
多くの人は心を単体で捉え、それだけを変えようとしがちです。
しかし、心というのは心だけで動いているものではありません。
体の調子がものすごく悪いのに
気分がいいということはなかなかありません。
このように心と体は切り離しては考えられないものなのです。
もともとヨガは
体、呼吸、気の流れなど、全体を調整することで、
心を整えようとするテクニックの集大成です。
本質的に心と体を改善するので、本当に心に効くのです。
⑥呼吸による自律神経調整・免疫機能向上
ヨガは呼吸に集中します。
深くて長い呼吸をすることで、肋骨と同時に横隔膜が動きます。
そうすると、副交感神経が優位になり自立神経が整っていきます。
そして、鼻から吸って鼻で吐く呼吸により、
空気中のホコリやウィルスを極力減らして
新鮮な酸素を体の中に取り入れることで
免疫機能の向上も期待できるのです。
いかがだったでしょうか?
たくさんの効果があるパワーヨガだからこそ、
ご自身を最高最善の状態に導くことができますよ。
【筋トレ苦手ならパワーヨガおすすめ】
筋トレは好きですか?
きらいですか?
わたしは筋トレがきらいです。
ですが、筋トレは体に良いことしかないので
筋トレはしないといけないなと思っています。
昨今の筋トレブームで、筋トレが体にめちゃくちゃいいことは
脳科学的にも効果があることがあちらこちらで紹介されています。
どうしてもあの“追い込まれる感”が苦手で
結局は続きませんでした。
そんなわたしでも続いているのはヨガです。
ヨガを最初やったのはスポーツクラブでした。
かなりその先生のレベルが高くて、
すごくキツいんですけど、想像以上の汗をかくことや、
終わった後のスッキリ感がやみつきになりました。
そして、続けてるうちに無理なく日常が良くなっていったのです。
ストレスを自分でうまく緩和させることが出来たり、
体型がすごく締まってかっこ良くなったり、
人間関係もすごく楽に変わっていきました。
ヨガをやる前には想像もしていなかったですが、
本当のヨガの良さを細胞レベルで体感させてもらうことができました。
だから、もし筋トレが実はきらいだなと思っている方には
ヨガおすすめです!
ヨガは、一定時間深い呼吸をするだけでかなり効果があるのですが
体をしっかり動かしていくパワー系エナジー系ヨガは
汗もかきますし体のラインも変わってきます。
ヨガはボディメイク効果がすごいです。
単に体重が落ちたり、引き締まったりするだけではなく、
他にも多くの効果が得られるのでおすすめなんです。
今日はパワーヨガの筋トレにも負けない効果を紹介します。
①体幹トレーニング&姿勢
パワーヨガは“姿勢”を非常に重視します。
この姿勢を作るためには、“体幹を作る”ことが大切です。
そのために必要なのは「抗重力筋」を鍛えること。
実はこれが一番の体幹トレーニングなのです。
抗重力筋は“遅筋”で、遅筋を増やすと基礎代謝がアップします。
脂肪燃焼効率がよくなるので、
正しい姿勢をキープするための体幹トレーニングは
基礎代謝アップにもつながるというわけです。
そしてもちろん、姿勢が良くなることで、
美しいシルエットを手に入れることもできます。
②歪み直し
体が歪んでいると余分なところに力が入り、
不必要な緊張を引き起こします。
それにより筋肉が固くなり血行が悪くなることで、
代謝が低下してしまうのです。
そもそも体がゆがむ理由は
正しい姿勢を保つ筋力が足りないため。
姿勢の悪さが体の歪みの原因です。
ヨガには姿勢をよくする効果があり、
そのプロセスで筋力も鍛えられ、
体の歪みが取れていきます。
さらに不必要な筋肉への負担も減るため、
代謝もアップするのです!
③基礎代謝アップ
わたしたちの体には約430個ほどの骨格筋という
体を動かすための筋肉があります。
しかし、日常生活で使っているのはそのうちほんのわずか。
ところが、ヨガのポーズをキープするためには、
この普段使っていない筋肉を使います。
この手つかずの筋肉を刺激することが
非常に効率のいい代謝アップ法なのです!
日常的に使っている筋肉をいくら鍛えても
それほどの代謝アップは望めません。
だけど、普段使われていないひよわな筋肉は、
少しの刺激でも高い効果が得られるのです!
筋肉に刺激を入れて、眠っている細胞を活性化させ、
効率良く基礎代謝をあげましょう!
④有酸素運動
これはヨガに限らず言えることです。
有酸素運動の鉄則で重要な事は以下の2点です。
・リズミカルに動くこと
・心拍数をあげないこと
有酸素運動というのは脂肪代謝なのですが、
心拍数があがると、『脂肪の代わりに糖分を使う糖質代謝』に
なってしまうのです。
つまり正しく有酸素運動の効果を得ようとすると、
・心拍数をあまりあげない
・呼吸をしっかり行う
・リズミカルな運動をすること
がカギ。
これはヨガで重要な「ヴィンヤサ」と呼ばれる
呼吸と動作の一連の流れと同じなのです。
基礎代謝を上げるだけでは、
実際に体重はそれほど減りません。
しかし、有酸素運動は
蓄積された脂肪を直接使いますから体重が落ちます。
即ち即効性があるのです!
⑤内臓脂肪を撃退
内臓というのは意外に脂肪がつきやすいものです。
なかなか内臓脂肪は取りにくい脂肪と言われています。
内臓自体は消化のための単調な動きしかできないので、
ついた脂肪が取りにくいのです。
ヨガでは、呼吸によって内臓に腹圧をかけていきます。
それにより、内臓に巡らされている血管が圧迫され、
そこに詰まった老廃物などが押し出されていくんです。
いわば『内臓の血管掃除』です。
さらに臓器そのものも圧迫するため、
内臓にたまっている老廃物も押し出されます。
内臓周辺の血管も内臓自体もきれいになるので、
血液が健康になります。
酸素も十分に運ばれて代謝がアップし、脂肪が撃退できるのです。
⑥メンタルダイエット
最近の行動で達成感は得られていますか?
行動というのは完結してはじめて達成感が得られるものなのです。
仕事でも人間関係でも、物事が完結しないことによって
私たちはストレスを感じます。
人間には代替え欲求というものがあります。
ストレスを解消するために
無意識に欲求をすり替えてしまうのです。
例えば、お酒を飲んだり何かを買ったりすることで
欲求がすり替わって満足度を得ようとする。
このすり替えで、私たちが一番安易に陥りがちなのが
食べ物です。
ストレスがたまると食べて太ってしまうのはこのためです。
ヨガにはストレス解消の効果があります。
心が整うことで代替欲求が抑えられます。
過食傾向が減ると同時にリバウンドを防ぐことができるのです!
⑦冷え症改善
体に熱を運ぶのは血液です。
つまり、血行が滞っていることのひとつの表れが「冷え」です。
ヨガで体を伸ばしたり縮めたりすると
血行が刺激され冷え症改善の効果が期待されます。
また体内の循環が悪いということは、
すなわち代謝が悪いということになるのです。
代謝が悪ければ、日常的なエネルギー消費も少ないので、
体に脂肪がつきやすくなってしまいます。
反対に、体内の循環がよくなれば、
必要なものが細胞に運ばれ、
不必要なものが対外に運び出されるので代謝が良くなります!
このようにヨガ(パワーヨガ)は、筋トレ苦手な人でも
様々な恩恵があり、継続していくことができる人が多いです。
ボディメイク効果も筋トレ同様ありますので、おすすめです!
【ヨガ初心者向け】ヨガを始める前に注意したい10コのポイント
・これからヨガを始めようとしている
・なんとなくオンラインヨガをはじめてみた
今回はこのようにヨガ初心者の方に注意しておきたい
10コのポイントをご紹介します。
ヨガはストレッチのように優しくできるものもありますが、
パワーヨガのように筋トレやエクササイズになる
ハードなものもあります。
取り組み方次第では
せっかく頑張ってるポーズの効果が半減してしまったり
ケガにつながってしまうこともあります。
安全かつ効果的にヨガを行うための
10コのポイントを押さえておいてください。
ヨガは体や心の不調を改善したり軽減させていくことができる
身近で続けやすい方法です。
ヨガ習慣が今よりさらに良い人生を送る
サポートになればと思います。
つい「もっと完璧に」「もっときつく」と
頑張ってしまいがちですが、
ヨガは何かと競うものではありません。
受け入れる気持ちこそヨガのモットーです。
今の状態を受け入れることで
些細な体の変化にも敏感になります。
萎縮していた箇所に意識の光をあてられ
柔軟性だけでなく、
自然治癒力も高めていくことができます。
呼吸が最も優先です。
ポーズが優先ではありません。
深い呼吸をすることで副交感神経を優位にし、
自律神経を整えていきます。
自然に体の緊張感もほぐれるので
各部位を心地良く刺激でき、
ポーズの効能を最大限に高めることができるのです。
体の歪み、病気の多くは
バランスのくずれが原因と言われています。
ヨガのポーズは前屈、後屈、屈曲、伸展、回旋他に
左をやったら右をやるという流れです。
このように対称の動きを入れて
バランスよく体を整えていきます。
緊張していは本当の自分に
アクセスすることはできません。
心身ともにリラックスした状態になると
自分の身体の様子を敏感に感じ取ることができます。
今日は右方向のねじりがしにくい・・という発見は
力ずくで行っているうちは感知できません。
いつも深い呼吸をして、力を抜き、
体の声に耳を澄ます余裕を持ちましょう。
体を動かすヨガは血行を促進する動きの連続なので
ポーズを行えば消化に必要な血液が分散し
体に余計な負担がかかります。
深い呼吸をすると、食べ物が胃にあるうちは
食べ物のにおいが気になったりもしますので
集中の妨げにもなります。
ヨガも入浴も血液循環を非常に良くします。
過度に血行を早めて心臓に負担をかけないよう
注意しましょう。
とても繊細にご自身と向き合うのがヨガ。
体や心が整っていない状態でポーズを行うと
悪化をさせてしまうかもしれません。
もちろんケガをしている場所に負担をかけない
軽減法はあります。
焦らずご自身が安心して行える状態まで
待ってあげましょう。
ホルモンの関係で体が大きく変化します。
妊娠中はマタニティ・ヨガをおすすめします。
生理中は逆転系のポーズや
左右にねじるポーズは避けましょう。
ヨガは呼吸を通して、
ご自身の肉体・精神をつくっていくものです。
飲酒時はご自身の繊細な感覚への
アプローチは難しいです。
体を締め付けるつウェアを着ていると
繊細な感覚をつかむことが難しくなります。
できればアクセサリーも外すことをおすすめです。
わずかな締め付けでも
あるとないとでは解放感も違い、
血行を促進する効果も変わってきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はヨガを行う際に注意したい
10コのポイントをご紹介しました。
ヨガをきちんとやれば、体は答えてくれます。
ヨガを安全にそして楽しみながら行い
心も体も最高の状態に調えてあげて下さい。
【ヨガのメンタル効果】ストレスに強くなり集中力アップ
ヨガはダイエットや美容による効果だけではなく、
メンタルにも大きな影響があります。
今回はヨガの効果がメンタルにもあることと、
メンタルはヨガで鍛えられることを
詳しく解説していきます。
1.ヨガにもメンタルへの効果があるの?
答えはあります。
そして、実はとてもたくさんあります。
心(=メンタル)というのはとてもふわふわしています。
そして、心(=メンタル)だけが単体で
存在しているわけではありません。
呼吸や体調、筋肉の状態、日常の行動など、
心はさまざまな事柄に大き支配されています。
2.ヨガのメンタル効果とは
ヨガでは体を動かすことで、
心をコントロールしようとしていきます。
今回はヨガによって得られるメンタル効果について
詳しく説明していきます。
2-1.ストレス発散
私たちはストレスを心の問題としてとらえがちですが、
実はこれは体の問題でもあります。
何かをしようとした時、
人間の体には動くためのエネルギーが
供給されるのですが、
思った通りの行動を起こせなかった時や
不完全燃焼だった時に、
そのエネルギーは体のなかに蓄積されてしまいます。
それにより、人はストレスを感じるのです。
本来の目的行為を完了すれば、
エネルギーは使い果たされ
ストレスは発散されます。
けれど、それができない場合に、
運動することで体に残ったエネルギーを使い果たせば、
ストレスは解消できるのです。
体の深部を動かしていくヨガは
エネルギーの消費率が高く、
ストレス発散が出来るのです。
2-2.集中
ヨガの中でもパワーヨガやアシュタンガ・ヨガは
一つ一つの動作がかなりきついです。
仮に仕事上のトラブルや
人間関係などの悩みを抱えていたとしても、
その状況を超えて
今目の前の肉体的辛さからの解放を
求めて呼吸をします。
それを1時間ほど続けていると
自然と集中力が高まって
悩みごとから頭がスイッチされるのです。
2-3.リラックス
筋肉は力を入れることは得意でも
抜くのは苦手。
そこでヨガは反動を利用するのです。
強く体を緊張させてから緩めると
もとの緊張状態から緩めるより
深いレベルでリラックスできるのです。
ヨガは体を緊張させて緩める
という動作を繰り返すことで
より緊張をほぐし心身ともに
リラックスできるというわけです。
2-4.心の柔軟性
ヨガのポーズは、体のトレーニングではなく、
心のトレーニング。
例えば無理に体を前へ倒そうとしても、
体はこわばって倒れてはくれません。
これは無意識に体が身構えているためで、
心と体の調和がとれていない証拠。
そこで目を閉じて深く呼吸しながら、
意識を呼吸に集中します。
力任せにポーズをとろうとせず、
体の声を聞くのです。
そうすると、
余分な力がぬけて自然と体が緩んできます。
ヨガで大切なのは、
このように心を柔軟にして
体といいコミュニケーションをとること。
その結果、
日常生活における物事の受け止め方も
柔軟になっていくのです。
3.日本では心(メンタル)の扱い方を習わない
日本ではメンタル管理の方法を正式には学びません。
海外では、自己成長や自身の問題解決のために
メンターやカウンセラーにかかることは
わりと日常的なことです。
『心=本当の自分』と思っていませんか?
実は、それは違うのです。
心を制御しているようで、
心の配下にある状態になっている人は多く
心を扱うのは実はとても難しいのです。
心(他の物質も)は3つのグナによって
成り立っています。
【3つのグナ】
・サットヴァ:純粋、調和、明晰、愛、平和
・ラジャス:活動性、情熱、欲、興奮
・タマス:不活発、無感応、緩慢、暗、沈滞
この3つの配合により心の状態は変わります。
【心(チッタ)の5つの状態】
・クシプタ 落ち着きのない心
・ムーダ 惑わされた心
・ヴィクシプタ 散漫な心
・エカーグラ 一点集中の心
・ニローダ 止滅の心
今あなたの心の状態はどんな状態でしょうか?
このようにヨガの知識で今の心の状態を知り、
適切に扱っていくことができるのです。
ヨガのメンタル効果は
不確実性の高い現代を生き抜くのに
まさにとてもとても相性がいいのです。
4.まとめ
このようにヨガには心への効果がたくさんあります。
長い人生を心地良く生きる方法を
ヨガで学ぶことができます。
思い通りの人生を生きるための秘訣は
ヨガに詰まっています。
ぜひ、あなたの一度きりの人生を最高にするために
ヨガを取り入れてみて下さいね。
【股関節硬いと老化が進む!?】宅トレヨガで柔軟性向上ストレッチ3選
股関節を柔らかくしたいけど
「無理かも・・」と諦めていませんか?
実は、股関節は日々のストレッチで
何歳からでも可動域を広めることができます。
もともと硬いからと思って諦めて何もしないと
後々自分の足で歩けなくなったり
大変な腰痛に悩まされる可能性もあります。
今回はおうちでできる股関節を柔らかくするストレッチと
家だからこそその効果を上げることができるやり方を
解説していきます。
1.股関節が柔らかいとは?
突然ですが、ちょっと想像してみてください。
『股関節が硬そうな人と柔らかそうな人』
を想像してみてもらえますか?
どんな状態が頭に浮かびましたか?
このような状態ではないでしょうか?
股関節周り(お腹・背中・脚)の可動域が小さいと
前屈が狭くなります。
では、もともと体が硬い人は
「もともと硬いから仕方ないわ」
「体柔らかくしたいけど無理でしょ・・」
と、諦めるしかないしょうか?
そんなことありません。
股関節を柔らかくする方法はあります。
柔らかくする方法はありますし、
むしろもともと柔らかい人でも動かさないと
その柔軟性は低くなります。
その結果、後々不調が出てしまうことは
とてもよくあるケースなんです。
2.股関節の硬さにより出やすい症状
股関節周りが硬いと最悪歩けなくなるほどの症状に
至ることもあるんです。
以下に症状をまとめてみました。
事例①:関節可動域が狭まる
事例②:姿勢の歪み
事例③:関節周りの運動量低下
事例④:体調不良(腰痛・頭痛・視神経の疲れetc)
事例⑤:老化促進
(顔のたるみ・首の横皺・胸の垂れ・脚、お尻の形崩れetc)
実際若いうちは体が硬いことによる大きな不調って
目だって出てくるわけじゃないんですよね。
しかし、加齢と共にその不調は出やすい状況になります。
なんとなく治るだろうと思っていた不調も
若い時はいつのまにかなくなっていたけども
なかなか治らず慢性的に残るような状態に。
それがとある日に激痛となり、
病院にいかなくてはいけないこともよく聞く話です。
以前お医者さんが書かれた本でも
痛くなってからの対処療法はいたちごっこのようなもので
根本的に姿勢の歪み直しと筋力をつけることを
推奨されておられました。
後から治す西洋医学的な対処療法をアロパシーと言います。
一方で、東洋医学的にもともとある人の治癒力を高め
人間本来の生命エネルギーを整え活性化していく同種療法を
ホメオパシーと言います。
これからの時代はよりホメオパシーにフォーカスされています。
3.毎日継続するため無理せずに
股関節を柔らかくすることは
1日2日では難しいですが、
継続すれば徐々に可動域は広まっていきます。
「継続か・・面倒くさいな」と思った方に
ぜひ聞いて頂きたいことがあります。
実はこうして体を動かすことは
血行促進・リンパ流しなど体の他への好影響も
すごくたくさんあるのです。
ジムに毎日行くより、1日15分~20分程度を
コツコツ継続する方が効果が高いのです。
痛いと感じるまでやる必要はありません。
むしろ逆効果です。
痛いと感じると脳が拒否反応をしてしまい、
続けることが苦痛になってしまいます。
優しすぎない程度に、つまり、
『痛気持ちいい程度』に続けるのが
実はもっとも体にとっても継続にとっても効果的なのです。
『痛い』と感じるポイントから一歩戻して
できるだけ長く深く呼吸してみてください。
毎日の積み重ねこそが成功の最も重要なポイントです。
4.股関節を柔らかくするストレッチ
おうちで股関節を柔らかくするストレッチをご紹介します。
本当に代表的な動きを集めました。
さらにせっかく家でやるのですから、
ジムより家の方が効果的に出来るであろう
股関節の可動域拡大トレーニングも合わせてご紹介します。
こういった動きはただ“知る”のではなく
“やならければ”意味がありません。
今からでも股関節は柔らかくなりますから
ぜひ一緒に毎日していきませんか?
《内容》
・股関節の柔らかさは大事
・家で股関節可動域拡大するコツあり
・家でやるメリットを活かすのが継続のポイント
◆ポーズ◆
~100均の〇〇は使える~!!~
・股関節ストレッチ
・カエルのポーズ
・可動域を増やす動き(=前屈、回旋、伸展)
※RYT200資格取得で習ったやり方
※〇〇使う時はケガしないよう注意下さいませ
◆効果◆
・股関節可動域拡大
※個人差あり
【ヨガ立位ポーズ一気に上達!】100円均一の○○を使う_宅トレヨガ
もっとヨガのポーズが上達してほしいのに
どうしたらいいかわからず悩んでいませんか?
実はあまり知られていないヨガグッズの存在。
わたしはインストラクター資格取得時に
ヨガグッズを使ったことで
180度前後開脚が出来るようになりました。
今回はヨガのポーズが上達するヨガグッズの紹介と
手軽に始めれるよう100均にある
代用可能なものをご紹介します。
また使い方も合わせてご紹介します。
グッズを使ってポーズを完成させることで、
ポーズの上達が早まりますので是非試してみて下さいね。
1.ヨガグッズとは?
ヨガグッズは完成ポーズを補助したり
快適にするためにあります。
どんなものがあるかというと
プロップ、ベルト、手袋、ソックスなどです。
それぞれの使い方をご紹介します。
・プロップ:ブロックのこと
前屈時床に手がつかない時におくと、ポーズが安定。
・ベルト:ベルトのこと
手が届かない時や足が上がらない時に使える。
・手袋・ソックス:滑り止めがついている
滑り止めがついているのでポーズが安定する。
寒い時は防寒になったり、暑い時は汗を吸ってくれたりも。
ヨガ専用のものがありますが、
まずはお試しで使ってみるのはいかがでしょうか?
今回は出来るだけ多くの方が手に取りやすいよう
100均にあるものとホームセンターで手に入るものを
ご紹介します。
プロップ:100均のDIYコーナー
ベルト:100均の紳士ベルトコーナー
手袋・ソックス:ホームセンターカインズヨガグッズコーナー
プロップ、ベルトはヨガ専用のものだと
800円~します。
100均をうまく活用してみるのがおすすめです。
2.ヨガグッズを使うメリットとは?
ヨガグッズを補助的に使うことで
ポーズを完成させることができます。
・手や足が届かない
・柔軟性が足りない
部分を補助してくれるのです。
ヨガでは無理して完成ポーズに近づけると、
体を痛めてしまったり呼吸が浅くなってしまう
可能性があります。
無理にポーズを深めようとしても
体が言うことをききません。
大切なことは、どんなポーズでも長くて深い呼吸です。
可動域をサポートするグッズを使うことで
効果的にそして安全にポーズの完成を体感することで
ポーズが上達するのです。
今回は“ベルト”を使って、
ヨガの立位ポーズが上達する方法を
お伝えしていきます。
ベルトを使えば安定性が増すので
とても安定感を感じることができます。
3.ヨガグッズで上達!難易度の高い立位ポーズ3選
動画で見て頂けると一目瞭然です。
下部に貼り付けますので参考になれば幸いです。
3-1.一本足のポーズ
(ウッティタ・ハスタ・パーダングシュタアーサナ)
[効果]
フィジカル:
お尻の引き締め,美脚
メンタル:
集中力,バランス感覚
[部位]
臀筋,大腿四頭筋,ハムストリングス
[禁忌]
足首,腰,骨のトラブル
3-2.一本足のポーズのアレンジ
(ウッティタ・ハスタ・パーダングシュタアーサナ)
※効果、禁忌は上記と同じ
3-3.壮美のポーズ
(ウルドゥワ・アーンジャネヤ・アーサナ)
[効果]
フィジカル:
背中の柔軟性,お尻の引き締め,美脚
メンタル:
伸びやかさ,美しさ,バランス
[部位]
臀筋,大腿四頭筋,ハムストリングス
[禁忌]
足首,腰,骨のトラブル
《動画はこちら》
《内容》
・完成形ポーズを〇〇使って体感すると上達早い
・自己練習だから気をつけたいこと
・家だから遠慮なく〇〇使える
・ヨガは自己免疫力向上に効果あり
・ヨガはメンタル・フィジカル・健康・美容に最強
・この補助器具・グッズシリーズは永久保存版
◆ポーズ◆
~100均の〇〇は使える~!!~
・一本足のポーズ
・既読スルーのポーズ
(一本足のポーズから開く)
・壮美のポーズ
※RYT200資格取得で習ったやり方
※〇〇使う時はケガしないよう注意下さいませ
◆効果◆
・ポーズ上達を一気に早める
・肩関節可動域拡大
※個人差あり
4.まとめ
今回はもっとヨガのポーズが上達してほしいのに
どうしたらいいかわからず悩んでいた方に
おすすめのヨガグッズの紹介でした。
実はあまり知られていないヨガグッズの存在。
(スポーツクラブのヨガで使うことはめったにありません。
ヨガスタジオならではです。)
わたしはインストラクター資格取得時に
ヨガグッズを使う方法を教わったことで
180度前後開脚が出来るようになりました。
今回はヨガのポーズが上達するヨガグッズを、
手軽に始めれるよう100均にある代用可能なものを
ご紹介しました。
効果的な使い方と合わせてご紹介しまたので
ポーズの上達が早まるようぜひ試してみて下さい。
【ヨガポーズ一気に上達座位編】100均のアレは使える!
体が硬いからといってヨガを敬遠していませんか?
硬いままほおっておくと、後々大変なことになります。
また、無理やりポーズを深めようとしても
体は柔らかくなるどころか
逆に痛めつけてしまっていることもあります。
今回は、体が硬くてもできるように
100均で売っているアレを使って
座りながら無理なく出来るポーズを紹介します。
1.体が硬いからといってヨガを敬遠していませんか?
わたしはこれまでにオンラインヨガのセッションを
させて頂いた中で体が硬くてヨガが苦手という方と
多く出会ってきました。
また、そういった方に共通しているのは
「一度やってみたけど効果をあまり感じなかった」
「何度か練習したけど変わらない」
という感想です。
また、ご自身が体硬いことが恥ずかしく、
「大勢の前で硬い体を見られるのが恥ずかしい」
ということもおっしゃられます。
気持ちは痛いほど分かります。
誰だって自分が短所と感じていることは
続けるのが苦痛だし、
人前でさらすことは勇気がいることです。
ただ、体が硬いという理由で体の柔軟性を上げてくれる
ヨガを敬遠するとどういったことが起こるか?
ちょっと想像していただくことはできますか?
2.体が硬い状態のままほおっておくと・・
ほおっておくと後々大変なことになります。
事例①:関節可動域が狭まる
事例②:姿勢の歪み
事例③:関節周りの運動量低下
事例④:体調不良(腰痛・頭痛・視神経の疲れetc)
事例⑤:老化促進
(顔のたるみ・首の横皺・胸の垂れ・脚、お尻の形崩れetc)
具体的にどういった症状かというと以下が一例です。
『最近肩こりがひどい・・』
『目がすごい疲れる・・』
『・・え!?、こんなに顔老けたっけ?』
『首の横皺すごい・・・』
『四十肩、五十肩で肩が上がらない・・・』
というような状況です。
不調が出ていない時は想像しにくいのですが
後々その症状が出て来た時には大変です。
昔放送されたテレビドラマの3年B組金八先生で
『腐ったみかん』という表現があります。
ご存知でしょうか?
この表現を体の不調の部分に当てはめて
イメージしてみてほしいのですが、
体は全部繋がっているので
一か所から不調は色んなところに影響していきます。
3.無理やり難しいポーズをする必要はない理由
ヨガの目的は深い呼吸です。
普段の浅くて早い口からの呼吸を
長くて深い鼻からの呼吸にすることで
副交感神経を優位にし自律神経を整えます。
そして全身運動をすることで
姿勢矯正、筋力強化、内臓消化機能向上、
リンパ流し、血液循環が行われ、
正常にホルモン分泌が行われます。
これらの作用により体調を整えていくのです。
無理に柔らかくしようとしても
体のためにしているつもりが体を痛めてしまいます。
そして痛くて辛いのに長期間は続きません。
まずは『今の可動域から1㎜ずつ遠くへ』の意識で
何よりも『継続すること』が重要です。
ヨガインストラクター資格取得時、
・半年間練習を重ねることと
・可動域の広げ方を知ること
この2つで圧倒的に可動域が改善しました。
どんな体の状態でも、もともとの状態から
柔軟性を上げていくことができるのです。
逆にもともと体が柔らかい方だと
ヨガの効果を感じにくいという意見も聞いたくらいです。
4.体が硬くてもグッズを使ってポーズが楽に
体が硬くてもできるように
100均にも売っているアレを使って
座りながら無理なく出来るポーズをご紹介します。
「あともう少しで手が届くのに・・」
「前屈が深まるともっと呼吸が楽だろうなぁ・・」
というシーンで使えます。
可動域をサポートするグッズを使うメリットは
・安定して呼吸ができる
・ポーズの効果を享受することができる
・だんだんポーズを深めていくことでいずれは
グッズなしでポーズの完成形に近づける
と、たくさんあります。
◆内容◆
・ヨガは体が硬くても全く問題ない
・硬くて手が届かない、足があげれないという場合の対処方法
・ヨガは誰でも心地良く楽しくできる
健康法・美容法・未病対策
・補助器具を使う方が傷めず完成ポーズの効果を享受
◆ポーズ◆
~100均の〇〇は使える~!!~
・さぎのポーズ(クラウンチャ・アーサナ)
・マリーチの前屈のポーズ
・マリーチのねじりのポーズ
・牛の顔のポーズ(ゴムーカ・アーサナ)
※RYT200資格取得で習ったやり方
※補助器具使う時はケガしないよう注意下さい
◆効果◆
・ポーズ上達を一気に早める
・肩関節可動域拡大
・股関節可動域拡大
※個人差あり
タオルを使用する方法もあるのですが、
ベルトのほうがより繊細にポーズを深めることができます。
わたしはベルトをおすすめしています。
難しいことではなく、未来の自分のために
日々の10分を費やしてあげませんか?
体硬いことをほおっておくと大変なことになります。
・後で対処する時間を費やすか?
・防ぐために時間を費やすか?
その違いです。
前者の方が無駄にお金がかからず
そして効率的に体のメンテナンスができ、
ヨガは本当におすすめです。