【乗り遅れたくない人に|瞑想習慣】 これからは心も筋トレの時代
瞑想はわかっていてもなかなか続かないなぁ・・・
と経験したことはありませんか?
・挫折した
・忙しすぎてできない
・うまくできない
こんな状況は、瞑想初期には誰に起こります。
メンタリストdaigoさんの直近のyoutubeでも
『瞑想2020』がアップされてました。
今日はこの瞑想が長く続かない時に
乗り越える方法をヨガインストラクターとしておすすめの方法も
合わせてお伝えさせて下さい。
瞑想習慣が身につくと、
ご自身の能力が開花していきます。
少しでもお役に立てることがあれば幸いです!
【損してない?瞑想しないと発生するデメリット】
瞑想って聞くとどんなイメージがありますか?
・何となくおもしろくなさそうだな~
・集中出来なくて途中で飽きちゃう・・
・・わかります。
この10分じっとしてる間に出来ることがあるのに・・
とイライラしがちになりませんか?
そんな風に思った方にこそ聞いて欲しい瞑想のメリットをご紹介します。
瞑想すると脳がスッキリします。
そしてこの気分的にスッキリするという状態から
最終的には脳の思考回路パターンを変更していくことができるのです。
全ての願望達成に必要な一番重要な脳を手に入れることができるのです。
さらに、脳がクリアになることで、自分がやらなければいけないことや
やりたいことの優先順位付けが上手になります。
瞑想は何も考えないことが最終的な目標ではあります。
しかし、気になることや思考が浮かんでくるのは
全然悪いことではなくて、むしろ正しい流れです。
「あ、自分今こんな考えしてるんだ」
と自分の状態を知る。
それを受け入れる。
これが正しい瞑想です。
よく「何も考えないようにしないといけないですか?」と聞かれます。
浮かんでくる思考は受け入れて、その浮かんできたことを俯瞰し、
そして呼吸に集中しましょうとお伝えしています。
【ヨガのメンタル効果】ストレスに強くなり集中力アップ
ヨガはダイエットや美容による効果だけではなく、
メンタルにも大きな影響があります。
今回はヨガの効果がメンタルにもあることと、
メンタルはヨガで鍛えられることを
詳しく解説していきます。
1.ヨガにもメンタルへの効果があるの?
答えはあります。
そして、実はとてもたくさんあります。
心(=メンタル)というのはとてもふわふわしています。
そして、心(=メンタル)だけが単体で
存在しているわけではありません。
呼吸や体調、筋肉の状態、日常の行動など、
心はさまざまな事柄に大き支配されています。
2.ヨガのメンタル効果とは
ヨガでは体を動かすことで、
心をコントロールしようとしていきます。
今回はヨガによって得られるメンタル効果について
詳しく説明していきます。
2-1.ストレス発散
私たちはストレスを心の問題としてとらえがちですが、
実はこれは体の問題でもあります。
何かをしようとした時、
人間の体には動くためのエネルギーが
供給されるのですが、
思った通りの行動を起こせなかった時や
不完全燃焼だった時に、
そのエネルギーは体のなかに蓄積されてしまいます。
それにより、人はストレスを感じるのです。
本来の目的行為を完了すれば、
エネルギーは使い果たされ
ストレスは発散されます。
けれど、それができない場合に、
運動することで体に残ったエネルギーを使い果たせば、
ストレスは解消できるのです。
体の深部を動かしていくヨガは
エネルギーの消費率が高く、
ストレス発散が出来るのです。
2-2.集中
ヨガの中でもパワーヨガやアシュタンガ・ヨガは
一つ一つの動作がかなりきついです。
仮に仕事上のトラブルや
人間関係などの悩みを抱えていたとしても、
その状況を超えて
今目の前の肉体的辛さからの解放を
求めて呼吸をします。
それを1時間ほど続けていると
自然と集中力が高まって
悩みごとから頭がスイッチされるのです。
2-3.リラックス
筋肉は力を入れることは得意でも
抜くのは苦手。
そこでヨガは反動を利用するのです。
強く体を緊張させてから緩めると
もとの緊張状態から緩めるより
深いレベルでリラックスできるのです。
ヨガは体を緊張させて緩める
という動作を繰り返すことで
より緊張をほぐし心身ともに
リラックスできるというわけです。
2-4.心の柔軟性
ヨガのポーズは、体のトレーニングではなく、
心のトレーニング。
例えば無理に体を前へ倒そうとしても、
体はこわばって倒れてはくれません。
これは無意識に体が身構えているためで、
心と体の調和がとれていない証拠。
そこで目を閉じて深く呼吸しながら、
意識を呼吸に集中します。
力任せにポーズをとろうとせず、
体の声を聞くのです。
そうすると、
余分な力がぬけて自然と体が緩んできます。
ヨガで大切なのは、
このように心を柔軟にして
体といいコミュニケーションをとること。
その結果、
日常生活における物事の受け止め方も
柔軟になっていくのです。
3.日本では心(メンタル)の扱い方を習わない
日本ではメンタル管理の方法を正式には学びません。
海外では、自己成長や自身の問題解決のために
メンターやカウンセラーにかかることは
わりと日常的なことです。
『心=本当の自分』と思っていませんか?
実は、それは違うのです。
心を制御しているようで、
心の配下にある状態になっている人は多く
心を扱うのは実はとても難しいのです。
心(他の物質も)は3つのグナによって
成り立っています。
【3つのグナ】
・サットヴァ:純粋、調和、明晰、愛、平和
・ラジャス:活動性、情熱、欲、興奮
・タマス:不活発、無感応、緩慢、暗、沈滞
この3つの配合により心の状態は変わります。
【心(チッタ)の5つの状態】
・クシプタ 落ち着きのない心
・ムーダ 惑わされた心
・ヴィクシプタ 散漫な心
・エカーグラ 一点集中の心
・ニローダ 止滅の心
今あなたの心の状態はどんな状態でしょうか?
このようにヨガの知識で今の心の状態を知り、
適切に扱っていくことができるのです。
ヨガのメンタル効果は
不確実性の高い現代を生き抜くのに
まさにとてもとても相性がいいのです。
4.まとめ
このようにヨガには心への効果がたくさんあります。
長い人生を心地良く生きる方法を
ヨガで学ぶことができます。
思い通りの人生を生きるための秘訣は
ヨガに詰まっています。
ぜひ、あなたの一度きりの人生を最高にするために
ヨガを取り入れてみて下さいね。