【ヨガ中級者向け圧倒的にヨガが上達するコツ“バンダ”について】
自宅でyoutubeを見ながらやオンラインレッスンに参加して
ヨガをしている時に
“これで合ってるのかな?”と迷う時はありませんか?
ほかにはキツイポーズの時に
“あ、肩に力入ってるな”
“このポーズとりにくいな”
“リラックスできないな”
と感じる時など・・。
今回はこのような感覚の感じ方や正しい捉え方について
ヨガインストラクターの見解をご紹介していきます。
・コロナ禍で初めておうちヨガにチャレンジした
・もっともっとヨガ上達したい
という方の疑問を解決していきます。
せっかくやるんですから
体中のあらゆるところに効果があったほうがいいですよね?
それに、無理して続けていると続かないですし、
時には体のためにやっていることが、
反対に体を痛めていることになるかもしれません。
このような思い込みや不安なままヨガををするのではなく
正しいポーズの取り方・体感をご紹介します。
ヨガや瞑想は科学的なデータでも証明されているように
人の一生をあらゆる面から大きくサポートしてくれます。
\\ヨガの効果//
・正しい姿勢になる
・呼吸が深まる
・自律神経が整う
・内分泌系のホルモンバランスが整い美容にいい
・肩こりなどマッサージに行かずにすむ
・心を柔軟にしながらブレない自分軸を作れる
・メンタルやマインドのサポートになる
・変化に対応しチャレンジ精神を養う
・病気になる確率も下げてくれる
・マット1枚分のスペースでいつでもできる
トータルで考えるとヨガをすることのメリットは多いです。
このヨガを上達させるコツというのは、ポーズ中、
“バンダを締める” これを意識するということです。
\\バンダとは?//
人の体には3ヶ所のバンダがあります。
“錠”や“封”という意味をもちます。
ポーズを深めていく時に、このバンダを締めておくことで、
ポーズを安定して安全に深めていくことができます。
➀ムーラ・バンダ(骨盤底=生殖器を含む骨盤底の部分)
根底にあって土台となる場所です。
ここを引き締めることで
プラーナを体内の中で上昇させます。
そして、血液とともに内臓に酸素を送り込むことができます。
手・足、ヒップがしっかりした土台を作るには、
このムーラ・バンダの支えがサポートしてくれるのです。
~Point~
最初は肛門を締めることから始めます。
慣れてくると徐々に骨盤底が引き上がる感覚がつかめます。
息を吐ききった時に締めるのがコツ。
➁ウディヤナ・バンダ(丹田)
「上向きに飛ぶ」を意味する。
へその奥を背骨側に引っ込めるように締めていき、この状態で呼吸します。
横隔膜に抵抗力を与え、内臓のマッサージ効果、腹筋強化につながります。
ウディヤナ・バンダはムーラ・バンダから上昇した気を
俊敏さや瞬発力に変え、高く優雅な動きをもたらしてくれます。
➂ジャーランダラ・バンダ(喉)
喉を締めるバンダはつねに行うわけではありません。
立位のバランスポーズなど体の中心線を意識するときに締めると
効果があります。
~Point~
クンバカ(止息)で締め、吐く息とともにゆるませる感覚を
繰り返し行い喉への意識を高める。
この3つのバンダを全て締める代表的なポーズは
『戦士のポーズ』です。
ムーラ・バンダが締まっていないと腰が反って、
腰を痛めてしまうことにつながりかねません。
ムーラ・バンダを締める=骨盤底を垂直へ床へ向けると
正しく効果が深まります。
インストラクションでは「薄い板に挟まれているように」と
声掛けしています。
このイメージをもつことで
①ムーラ・バンダを締めてポーズを行える
②両手上半身が前かがみに倒れやすいですが
正しい位置でポーズをとりやすい
からです。
このようにヨガのコツをつかめば
ポーズを楽に深めていくことができるのでとてもおすすめです。
いかがだったでしょうか?
今回はヨガ中級者向けにヨガ中に感じる感覚の
感じ方や正しい捉え方について
ヨガインストラクターの見解をご紹介していきました。
コロナ禍で初めておうちヨガにチャレンジした方や
もっともっとヨガ上達したい方の参考になれば幸いです。
最後までお読み下さりありがとうございました。