【思考の疲れを軽減】~1分間のヨガnote~
忙しい毎日を過ごしていて脳が疲れている時ってありませんか?
そんな時、ヨガの知識や考え方が、少しおすすめできます。
ヨガは5000~4000年前に起源があります。
その時と現代は大きく時代は違いますが
今も受け継がれているということは
いつの時代にも調和した内容であって、真理なのですね。
・美味しいコーヒーを選ぶように
・心地良い服を選ぶように
・入浴剤を選ぶように
ヨガの知識や考え方は
穏やかさや心地良さをもたらせてくれます。
ITの仕事や今求められている価値観に
とてもフィットする考え方だったりしませんか?
ヨガはわりと女性に人気が出がちですが
男性の方や学生の方にも
思考が疲れがちな時に少し軽くなれることを
ヨガではサポートでるのです。
今日はヨガ・スートラ(経典)の中から
2つをピックアップします。
現代の日常生活に起こりがちなシーンと絡めて
ご紹介してみます。
◆ヤマ=禁戒◆
「道徳的な戒め」のこと。
ふだんの行動から心のあり方まで
「すべきではないこと」が挙げられています。
➀非暴力(アヒンサー)
自己利益に走らず、周りに対して思いやりと理解する心を持つ。
➁誠実(サティヤ)
嘘をつけば自分が苦しむ。正直に生きれば心は穏やかである。
➂不盗(アステーヤ)
人のものを奪わない。
物理的にも精神的にも人を傷つけることをしない。
④梵行(ブラフマチャリヤ)(読み=ぼんぎょう)
性の営みにおいては欲におぼれることなく、
節欲して愛深くある。
⑤不貧(アパリグラハ)(読み=ふとん)
何を所有しているか(物欲)ではなく、
自分がどうありたいかに思慮深くなる。
◆勧戒=ニヤマ◆
「道徳的な規律」のこと。
振る舞いや自分と向かい合う姿勢において
「心がけること」を挙げています。
➀清浄(シャウチャ)
周囲の環境や自分自身を清潔に保ち、心身を清める姿勢を持つ。
➁知足(サント―シャ)
自分に与えられているものやあるものに感謝し、
物事を肯定的に受け止めていく。
➂苦行(タパス)
苦しい状況を受け入れ、自己を高める道として向かい合う。
④読誦(スヴァーディーヤ)(読み=どくじゅ)
大切な心得や実現したい目標を声に出し、内なる自己に深く刻む。
⑤祈念(イーシュヴァラ・プラニダーナ)(読み=きねん)
自分の存在が周囲と深くつながり合っていることを感謝し、
神に祈る。
◆日常使い◆
非暴力、誠実、不盗という考えを自身にインストールできれば
組織のチームワークを発揮するときにとても役に立ちます。
必要な存在として重宝されます。
知足は“足るを知る”や“マインドフルネス”と同じニュアンスです。
祈念は森羅万象に似ています。
穏やかさや安心感は願望実現の源です。
気に入る知識があれば何よりです。
最後まで読んで下さってありがとうございます。